できる限り自分で窓ガラス交換をした経験がある

ガラスの交換をする人

窓ガラスが割れるということは、家の壁に穴が開くのと同じことです。これは極端な話、窓ガラスが割れた瞬間に緊急事態が発生していることを意味しているのです。
窓ガラスが割れてしまったなら、すぐに修理しなければなりません。穴が開いている状態というのは室内と室外が地続きになっている状態です。夏であればクーラーの冷気が、冬場であればヒーターの暖気が、すぐに逃げて行ってしまうことでしょう。雨風が吹き込み、防犯性能も皆無になります。
それでは修理業者がすぐに来てくれるかというと、これが意外と時間がかかる場合があります。崩れる危険は承知の上で、割れた窓ガラスをガムテープと段ボールで補強して、業者の修理が行われるまで、一週間以上我慢し続けたという体験談もあるほどです。大型の台風が直撃して多くの住宅の窓ガラスが被害に遭うと、業者の手が回らず運の悪い人は修理が後回しになることもあるようです。
いざというときのために、窓ガラスの交換は自分でもできるようになっておきたいものです。
(参考:割れたガラスを極限まで交換しないための工夫

しかし実際のところ、窓ガラスの交換修理なんて素人でもできるのでしょうか。
いくつかのインターネットサイトでは、誰でもできる窓ガラスの交換方法が紹介されています。割れた窓ガラスをきれいに撤去し、そこに新たな窓ガラスを取り付けるという作業ですが、どうやらガラスの周囲に取り付けられているゴム製のビートと呼ばれるものの取り付けがポイントになるようです。
窓ガラス自体はガラスを任意のサイズにカットしてもらえるので、あとは運搬と取り扱いに気を付ければ問題ないといえるでしょう。実際、緊急性という意味ではなく、単純にコストパフォーマンスの面から、自分自身で窓ガラスを交換修理するという人も多いようです。もしもさほど専門的な技術がなくとも、窓ガラスを交換することができるのであれば、費用は十分の一程度で済むわけですから、これはお得ということになるのでしょう。